社会人が約4ヶ月で日商簿記2級に合格できるスケジュール

皆さんこんにちわ。簿記2級の資格取得について発信しているカツヤです。

 

資格の勉強を始める前に、勉強スケジュールを立てる方は多いと思います。

資格取得に関わらず、事前の準備が本番の勝敗を分けることは多いです。

ですが、いざスケジュールを立てようとしても、簿記2級を初めて受ける方にとっては

「どの時期にどんな勉強をすればいいの」

「合格するための勉強時間はどのくらい?」

といった悩みが出てくると思います。

 

そこで今回は

『社会人が約4ヶ月で日商簿記2級に合格できるスケジュール』

について紹介します。

 

今回のテーマは

・初めて簿記2級に合格するため勉強スケジュールの立て方がわからない。

・試験までのどの時期にどんな勉強をすればいいのかわからない。

そんな方に向けたテーマになっています。

 

1. 簿記2級の勉強時間

簿記2級の勉強時間は一般的に200時間から300時間といわれています。

簿記3級を持っていれば150時間といわれています。

しかし、昨今の簿記2級の難易度は上がってきていて、一般的にいわれている勉強時間では簿記2級合格は厳しくなってきています。

 

普段働いている社会人だと1日に充てられる勉強時間は2から3時間が限界。合計300時間以上の勉強時間を確保するためには約4ヶ月の期間が必要だと考えました。

そのため、今回は約4ヶ月で簿記2級に合格できるスケジュールを紹介します。

 

2. 簿記2級の勉強スケジュール(具体例)

 

◯1ヶ月目

商業簿記のテキストで基礎を固める(約2週間)

       ↓

商業簿記の問題集で実践に近い問題をする(約2週間)

 

簿記2級は、商業簿記と工業簿記の問題があります。そのため、1ヶ月目では商業簿記のテキストと問題集をして基礎を固めます。

 

◯2ヶ月目

・工業簿記のテキストで基礎を固める(約2週間)

       ↓

・工業簿記の問題集で実践に近い問題をする(約2週間)

 

2ヶ月目では工業簿記のテキストと問題集をして基礎を固めます。

 

◯3ヶ月目

商業簿記の問題集をもう一通りする(1週間)

       ↓

・工業簿記の問題集をもう一通りする(1週間)

       ↓

・過去問を解き、間違えたところを問題集で復習(2週間)

 

簿記の勉強はアウトプットの繰り返しが重要です。問題集をとき、間違えたところを復習して問題に慣れていきましょう。

 

◯4ヶ月目

・過去問を解き、間違えたところを問題集で復習(3週間)

       ↓

・予想問題で本番対策(1週間)

 

最後の1ヶ月は、試験本番を想定して過去問を中心に勉強します。

最後の1週間は、試験本番で出題されやすい問題が予想問題として出題されていますのでその問題を解きます。この予想問題は試験本番を想定して解きましょう。

 

 

まとめ

今回は「簿記2級に合格するため勉強スケジュールの立て方がわからない」

そんな方に向けた勉強スケジュールを具体例として紹介しました。

是非参考にしてみてください。